このブログの以前のエントリー(2014.8.13付)でご紹介したのですがhttp://makibefc2ac2013.blog.2nt.com/blog-entry-53.html
Hマンガなどの研究をしている
「NTRと人妻と」というサイトの方から牧部あてに
「ポッチャリ熟女エロマンガ制作上のポイントを伺って記事にしたい」という趣旨のメールをいただきました。
その後、メールでの質疑応答をもとに構成された記事が
「NTRと人妻と」さんのサイトに
【ポチャ妻肉図姦】に見る「ポチャ熟」の魅力を牧部かたる先生に聞いてみた! というタイトルでアップされました。
同人も2次エロパロも描いていない牧部のマンガに注目していただいてありがたいことです。
でも・・・・どうも最近そのサイト
「NTRと人妻と」が閉鎖(休業?)されてしまった模様。
運営者の方はツイッターもされているので、ツイッターでダイレクトメールを送ってみるも応答なし。
ということで、このまま記事が行方不明のままになってしまうのも残念なので、牧部のこのブログにて公開させていただこうと思います。
とはいっても記事をそのままコピペというのもいかがなものかと思うので
「NTRと人妻と」さんからいただいた質問メールの抜粋
それに対する私からの回答メールという形でアップさせていただきます。
(当該サイトが復活して記事が再公開されたら、本投稿は削除するかも、です。)
それでは、どうぞ~☆
【「NTRと人妻と」さんからいただいた質問メール】「ポチャ妻肉図姦」は、
「ポッチャリ+熟女」の肉厚な短編が盛りだくさんとなっていますが、
美熟女キャラクターたちの特にお腹周りの肉の表現はリアリティとともに、「ハッ」
と息を飲むような生々しいエロさ、そして「脱がしてはいけないものを脱がして
しまった」という背徳感のようなものまで感じました。
牧部先生が「ポッチャリ+熟女」でキャラデザインをされる際、
特に意識してらっしゃる点などございましたら是非教えてください。
またテレビや雑誌などを見ていると「若くてスリムな女性」が「美しい」という
言葉を当てられることが一般的ですが、牧部先生がお考えになるその対極にある
「ポチャ熟女」の魅力、エロさについても是非お聞きしたいです。
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓【牧部の回答メール】【前段】エロマンガ家デビューして18年ほどになります。
元々、妹キャラより姉キャラが好きということでマンガ読者としてもマンガ家としても年上・大人キャラ嗜好があったのは確かです。
また幼少期から初代ウルトラマンのアキコ隊員よりセブンのアンヌ隊員が好きだったので、グラマーなキャラが好きだったのも間違いありません。
ただそういう原点というか元々の嗜好・素養があったとはいえ、「熟女」「ポチャ」に目覚めたのはここ6年くらい(単行本「熟れ妻専科」あたりから)なので、まぁ割と遅い目覚めですね。
遅れてやってきた「ポチャ」「熟女」好きルーキーの戯言として聞き流していただければ、と思います。
【生々しいエロさ】熟女モノに関しては完全な絵空事、妄想ファンタジーより「もしかしたらありそう」「あったらいいな」という現実の延長線上のちょっと先、ないし斜め上にあるマンガが好きなので私の作品や絵から生々しさやリアリティを感じていただけたのなら嬉しいです。
【キャラデザインで意識していること】まず「ムッチリ」「ポッチャリ」「デブ」の線引きが難しいですねw
自分が描きたいもの、いいと思うものを描くのが基本ですけれど、読者さんあっての創作でもありますので。
「ポチャ妻肉図姦」のヒロイン達は全員自分の中では「ポッチャリ」の範疇なのですが・・・「デブ」と感じてヒク読者の方もけっこういらっしゃいます。
なので、新作のキャラデザインのたびに編集さんや読者の方の反応を参考にしながらお肉を盛ったり削ったり調整しています。
でも一番大事なのはエロシーンのシチュエーションとキャラクターの設定が活きる、映える肉付きにするということですね!
肉付きのデザインで気をつけているのは
乳と尻は大きいのが標準装備なのでそれ以外
①胸とお尻以外の部位・・・二の腕、腹回り、腰、太腿にどの位お肉をつけるかの匙加減。
②腕なら肘から先の前腕と手の甲と指。足は膝から下。これらの部位にはあまり肉をつけすぎないようにしています。
ボディは太くても末端は細めの、重心が低くなりすぎないシルエットを心がけています。
顔と頭身の関係では
短躯の場合はかわいらしさを意識した熟女ではあるけど、ちょっと幼い感じの顔のデザイン~~丸顔、目が大きめ、小口、唇がポッテリ。
長躯の場合はキレイ目、美人顔のデザイン~面長、切れ長の目、唇は多少薄め
をベースにしつつ、キャラ設定に応じてアレンジを加えています。
文字にすると多いですけど、たいていのマンガ家さんが快感原則に従って本能的に普通にやっていることだと思います。
【「ポチャ熟女」の魅力、エロさ】私の思うポッチャリ熟女の魅力・・・なんでしょうね。
「ポッチャリ」・・・余分なお肉
「熟女」・・・年齢・経験・生活感 肉体と精神に余裕のある様子というかゆるさ、だらしなさ。
ポチャ熟の前では男はいい格好をしなくても済む!素の自分でいい!
そんな気にさせてくれる包容力、入り口のハードルの低さでしょうか。
でも入るのは簡単でも出るのは大変なんですけどね・・・てアメリカの大学の話かw
マンガでのエロ描写におけるポチャ熟女の魅力は、プロレスで言うところの
「受けの美学」のようなものではないでしょうか。
男が欲望や性戯のありったけをぶつけても、ポチャ熟はタップリしたお肉と過去のSEX経験をもって余裕で受け止めてみせ、それによって自分が輝くという感じでしょうか。
でもそんな余裕がある状態から何かのキッカケで一転して余裕を失い、我を忘れて自意識捨てて貪欲に快感を貪ることもできる欲深さ。
それによって男の征服欲をあおり男の通常の能力以上を引き出してより高い絶頂へのジャンプ、
快感のK点越えをする。
そんな
受けの3段活用がポチャ熟女の「受けの魅力」ですね。
もちろん過去にSEX経験があるので男の反応を見ながらツボを押さえた奉仕、攻めができる
「攻めの魅力」もありますね。
女体を「肉布団」などとたとえたりすることがありますが、ポッチャリ熟女を布団にたとえて一句詠むなら
「敷いて良し 掛けて良しの ポチャ布団
味覚えれば 二度と手放せられまじ」↑↑ ↑↑ ↑↑以上、長くなりましたが最後まで読んでくださった方ありがとうございます☆
た~だエロいだけのマンガでも、エロくするために知恵を絞ってエロ煩悩を膨らませて描いてます、
以上、
牧部のエロマン。 でした。
そして、新刊のお知らせ
牧部のエロマンガの最新刊が9月17日に発売されます。タイトルは
「淫肉熟女のナマ搾り」今回も「熟女」「ポッチャリ」満載の肉厚エロスでお届けいたしますので、お好きな方にはぜひお買い求めくださいませ~☆